年内1回の利上げは理にかなっており、来年に複数回の利上げを実施することも妥当。
米国のサンフランシスコ地区連銀の
ウィリアムズ総裁
は21日、サンフランシスコで記者団に対し、米経済は
利上げに向けて良い状態
にあると指摘した。
米国の経済のこれまでの推移と今後の動向を踏まえると、年内1回の利上げは理にかなっており、来年に複数回の利上げを実施することも妥当であり、これを支持すると表明した。
また、インフレ率が目標の2%を上回っても、、自身が「眠れない」ほど心配するということは決してないと言明したうえで、われわれが
2%のインフレ目標
を達成できると示すことが極めて重要だと述べた。
なお、同総裁は2018年まで連邦公開市場委員会(FOMC)の投票権を持たない。
« インドでは「中国製品はボイコットしよう」との呼び掛けが拡大 | トップページ | ストレスが大きく自主性がない仕事は死亡率が高い »
「要人発言」カテゴリの記事
- OPEC内でに信頼性を低下させる目論見(2018.07.02)
- 日本において興味深い投資機会を見いだしている(2018.06.06)
- 景気後退の前兆、「逆イールド]は想定していない。(2018.04.18)
- インフレ率急伸しない限り「緩やかな利上げ」軌道を維持(2018.04.17)
- 今年3、4の利上げを見込む。(2018.04.06)
この記事へのコメントは終了しました。
« インドでは「中国製品はボイコットしよう」との呼び掛けが拡大 | トップページ | ストレスが大きく自主性がない仕事は死亡率が高い »
コメント