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2016年10月 1日 (土)

夢は現実化しにくいものだが...

 

 北朝鮮の朝鮮中央通信は30日、水害被災地で28日までに100世帯住宅建設の工事が最終段階で推進されており、朝鮮人民軍の軍人らによって奇跡が生み出されていると夢想的な表現を多用した記事で報じた。

 同通信によると、軍人たちは10月中旬までに、住宅建設を全部終える目標を掲げているという。

 記事によれば慶興の地に
   社会主義の理想郷
をつくろうとする朝鮮人民軍軍人の
   高揚した熱意
によって28日現在
   100世帯
の住宅建設の内・外部の壁塗り工事が最終段階で推進されている。

    16日に被災地に到着した即時、工事に取り掛かった彼らは、2日目に邑地区の100世帯住宅建設の周辺整理と地盤工事を、10日間に基礎コンクリート打ち込みと壁の築造を終えた。

    軍人たちは、10月中旬まで受け持った住宅建設を全部終える目標を掲げているとしたものだ。

 
 

ひとこと

 100世帯の建設工事というが、投入した軍人の数が不明であり奇跡という夢想てきな情緒的表現が信憑性を逆に揺るがせるものだろう。

 電気・水道などの社会インフラの整備は遅れている国家であり、住宅の器そのものを作るのは資材があれば簡単なものだ。

 現実は住むことが出来るかどうかだろう。

 そもそも被災住民の住宅が数万単位で破壊されているともいわれており、資材の集中で逆にこうした地域の復旧が遅れているとの情報もある。

 所詮、社会主義などというものは理想であり、共産党が支配する独裁国家でしかないのだろう。

 「社会主義の理想郷」という言葉は、劣悪な強制収容所と化した国家の塗色を施して虚飾するものでしかない。
 脱北者を公開処刑するのは日常茶飯事であり、意に添わない者は強制収容所に送り込んでいる。

 自由主義国家で自由に言えるが、共産党の支配するような国家になれば粛清の嵐に晒されるだけだろう。
 中国、ソ連を見ても明らかで、共産革命後の粛清で、傍若無人のテロやデモを繰り返した輩は殆ど全てが政治闘争の中で粛清されている。
 まあ、違法な行動で政権奪取したのちに同じ行為を起こされるリスクを排除したのだろう。

 自由主義的な体制では共産主義的な残虐な粛清などは起きないことを意識すべきだろう。

 起きないからといってワイマール共和国における民主主義を利用し、国家の共産主義化を狙ったドイツ共産党が主導した武装闘争やデモ、暗殺などの激化で社会秩序を破壊する行動があったため、社会秩序の維持を希求するドイツ国民が「目には目を、歯には歯を」といった超法規的な対応で、不良分子を武力で鎮圧して社会の混乱を収束させていったナチス党を支持するようになっていったのも事実だ。

 こうした社会の揺り戻しが必要な時期にならないまま元に戻るのが理想だが、海外勢力の影響を受ける政治家やマスコミ、利己的な権利主張を強くするクレーマーなどを嫌悪する国民も増えており、治安が悪化した場合に強い揺り戻しが起きる可能性は高くなっている。

 
 
  

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