10月の米雇用者数安定したペースの雇用増が示された。
米国労働省が4日発表した雇用統計によると、10月の非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)は
16万1000人(前月 19万1000人増)
増加した。
速報値の15万6000人増から上方修正された。
エコノミスト予想値は17万3000人増だった。
家計調査に基づく10月の失業率は4.9%に低下した。
失業者が減少したものの、就業者も減り、労働力人口は19万5000人減少した。
労働力人口の減少を背景に労働参加率は62.8%(前月 62.9%)に低下した。
フルタイムでの職を望みながらもパートタイム就労を余儀なくされている労働者や職探しをあきらめた人などを含む広義の失業率は9.5%(前月 9.7%)に低下した。
時給は
25.92ドル(前月比+0.4%、前年比+2.8%)
の増加だった。
なお前月は2.7%増だった。
また、週平均労働時間は34.4時間で前月から変わらずだtta。
民間サービス部門では教育・医療サービスの雇用者が5万2000人増加した。
専門・事業支援が4万3000人増えた。
小売りは1100人減少した。
電気製品販売店や衣料品店でも雇用が減少した。
製造業は9000人減(前月 8000人の減少)だった。
建設は1万1000人増加した。
政府職員は1万9000人増加した。
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