バークレイズ 採用凍結で縮小が決まったスペースは、約5000のデスクを収容できる広さ
英国の大手金融機関
バークレイズ
は、ロンドンのの金融街カナリーワーフのオフィススペースを25 %縮小することを決め、英政府に転貸することを目指している。
建設中のオフィスビルの開発業者にとってこれまでテナントが入っていたスペースが企業のスリム化で突然再び市場に出回る可能性を物語っており、投資家が予想する以上に競争が厳しさを増すといったリスクが増大する状況を浮き彫りにした。
この情報が非公開情報であることを理由に事情に詳しい関係者2人が匿名を条件に語った。
バークレイズはオフィススペース縮小の費用として7-9月(第3四半期)に
1億5000万ポンド(約192億円)
の費用を計上した。
ジェス・ステーリー最高経営責任者(CEO)は27日のアナリストとの電話会議で、今後2週間以内に完了する可能性が高いとの見通しを示した。
なお、同行の広報担当者が31日に明らかにしたところでは、採用凍結で縮小が決まったスペースは、約5000のデスクを収容できる広さがある。
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