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2016年11月26日 (土)

モスル奪還作戦でシリアと結ぶ「イスラム国(IS)」最後の補給路を遮断

 

 イラクの準軍事組織
   「ハシド・シャービ(Hashed al-Shaabi)、人民動員隊」
は23日、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」に支配された北部モスルとシリアをつなぐISの最後の補給路の奪還を目指し、市の西方で攻勢をかけ、シリアへのルート上にある2つの町を結ぶ道路を遮断したと発表した。

 モスルに対してはイラク軍やクルド人部隊などが奪還作戦を展開している。

 23日には市東部で戦う精鋭部隊にも大きな進展があった。
 前日には米主導の有志連合が、市内でチグリス川に架かる最後の主要な橋を爆破している。

 治安当局者によると、ハシド・シャービは

 イラク軍などはモスル奪還に向けた大規模な作戦を10月17日に開始した。
 同市はイラク第2の都市で、ISの最高指導者
   アブバクル・バグダディ容疑者
が2014年に「カリフ制国家」の樹立を宣言した政治的な聖域ともなっている場所でもある。

 イラク軍は既に東から市内に進攻し。
 一方、北と南からはクルド人治安部隊
   ペシュメルガ(Peshmerga)
などの部隊が包囲網を狭めており、西側だけが市外に開かれた状態となっていた。

 今回の補給路遮断によって、ISがモスルと、「首都」と位置付けるシリア北部
   ラッカ(Raqa)
の間で戦闘員や物資を移動させることがほぼ不可能となり兵站線が維持で気なくなった。

 この戦略的な意味は大きく、相互補完的な関係を遮断することで、往来に非常に長い時間がかかるため、孤立化した状況を作りだしたといえる。

 
    

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