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2016年11月 4日 (金)

PM2.5遮断効果や安全性を明確に規定した「日常防護用マスク国家基準」を施行

 

 中国では大気汚染が拡大しており、国民が日常生活で使用する
   防護用マスク
の国家基準
   「日常防護用マスク技術規範国家基準」
が11月1日に施行された。

 微小粒子状物質(PM2.5)の遮断効果やマスクの安全性能に関して明確に規定されている。

 この「基準」が施行される前は、日常防護用マスクに関する基準は一切設けられていなかった。

 

中国では現在マスクに関しては、「ろ過式呼吸用保護具・防じんマスク」、「医療用防護用マスク技術規格」、「医療用外科マスク」などの基準が設けられている。

 いずれも業務用防護用マスクと医療用防護用マスクに関する基準だけで、今回、「基準」が施行されたことで、日常防護用マスク市場における依拠すべき基準が存在しないという逃げ道が一応ふさがれた形だ。

 

 この「基準」によると、遮断率に応じ、マスクの防護ランクはA、B、C、Dの4ランクに分けられ、それぞれがレベルの
   異なる大気汚染状況
に対応するものとなっている。

 Aランクは「重度汚染」に対応するもので、1立方平米あたりのPM2.5濃度が500マイクログラムに達した場合に用いられ、Dランクは「中度以下の汚染」に対応し、PM2.5濃度が150マイクログラム以下の場合に用いられるとの規定だ。

 なお、この「基準」は
   中国産業用紡績品業協会
が中心となって起草したと伝えられており、同協会の李桂梅副会長は「基準には15項目の指標が設けられ、安全性・衛生面・防護効果という3分野から製品を判定するとメディアの取材で明らかにした。

 さらに、中国政府が制定した医薬品に関する品質規格書「中国薬典」を参考に、有毒物質や有害物質についても厳格な規定が定められたと説明した。

 
 

ひとこと

 基準は作っても製品の品質が守られた製品が販売されることとは同じではない。
 コピー製品が反乱し品質の悪い製品群や部だまりの悪さから不良品の転売が横行する中国市場の動きだが...

 そもそも大気汚染の問題は深刻であり、呼吸器系疾患の国民が大きく増加する可能性がある。大気汚染防止を優先することが必要だが、利権で潤う中国共産党の上層部が表面的な動きをしたに過ぎず、中国国民の健康を意識する可能性は低いのが実態だろう。

 日本の製品が中国で重宝される背景を考えばいい。
 自由に中国国民が発言できれば中国共産党は排除されるだろう。

 国民を監視する公安要員が1億人いて初めて維持できる政治体制であり、人民主権といっても所詮紙に描いただけの代物だろう。闇から闇に葬られる国民が多いのも事実であり、黒社会が存続していること自体、矛盾に満ち欺瞞の横行している政治体制ということだ。

 
 
 
   

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