9月の米個人消費支出(PCE)はここ3カ月で最大の伸び、個人所得も増加
米国商務省の31日発表によると、9月のPCEは
前月比+0.5%
に増加した。
事前調査ではエコノミスト予想は0.4%増だった。
なお、前月は0.1%減(速報値のほぼ変わらずから修正)だった。
9月の個人所得は前月比0.3%増、前月は0.2%増だった。
インフレ調整後のPCEは0.3%増。前月は0.2%減だった。
貯蓄率は5.7%(前月 5.8%)に低下した。
金融当局がインフレ目標の基準とするPCE価格指数は前年比で1.2%上昇と、2014年11月以降で最大の伸びとなった。
また、変動の大きい食品とエネルギーを除くPCEコア価格指数は前年比1.7%上昇だった。
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