« 米国債が暴落の兆し | トップページ | 日中関係の改善を図ることで一致... »

2016年11月20日 (日)

政権移行チームで内紛が発生

 

 米国メディアでは先週、トランプ次期大統領の政権移行チームで内紛が発生したと大騒ぎする姿を晒した。

 チームの中で安全保障を担当していた
   マイク・ロジャース元下院議員
が15日、移行チームから離脱すると発表した。

 ロジャース氏は、2001年から15年まで7期14年、ミシガン州8区選出の下院議員として活躍、民主党にも人脈のある軍事や諜報の専門家。

  

 NSA(アメリカ国家安全保障局)の職員スノーデン氏がメディアに漏らした盗聴問題がクローズアップされた際に、NSAを全面的に支持したため、選挙区民から反発され引退していた。

 そのロジャースは会見で、自分を推薦したのはクリスティ知事(ニュージャージー州)だが、彼の人脈は全部外れる格好になりそうだと語ったため、騒ぎが一気に大きくなった格好。

 

 CNNなどは、クリスティ知事とトランプの義理の息子(長女イヴァンカ氏の夫)である
   ジャレッド・クシュナー氏
との間に確執をクローズアップしている。

 ニュージャージー州知事になる前のクリスティ氏は、連邦検事を務めており、2004~05年にかけてクシュナーの父親
   チャールズ・クシュナー氏
に関する
   「脱税と違法政治献金」
の捜査を指揮していた。

 12年前の事件では、結果的にチャールズは、罪状を認め司法取引に応じたものの、当時のクリスティ検事は「禁固2年の実刑」までしか減刑を認めず、実際にチャールズはアラバマ州の連邦刑務所に収監され、1年間服役している。

 当時、学生だったジャレッドは、父親を執拗に追い詰めるクリスティ検事の姿勢に激しい憤りを感じ、それが人生の大きな転換点になったとメディア取材で伝えられており、趣意返しのようにも見える。

 

  

ひとこと

 内紛の報道に対し、トランプ氏は火を消すための弁明に追われていた。

 その後、安倍首相との非公開の会談があったものの、その時の写真に娘イヴァンカ氏とジャレッド氏が同席している写真を日本側がメディアに公開したため、再び、トランプ氏の親族の政治関与に対する懸念が大きく広がっている。

 政治環境を理解したうえで、非公開の会談写真を戦略的な思惑のうえで、コント―ロールが出きる情報として公開したというのであれば策士の部類に入るのだが...
   

 なお、ニュージャージー州の不動産開発業者で財をなしたユダヤ系の
   クシュナー家
は、トランプ家と同様にニューヨークでも不動産ビジネスを広げ、イヴァンカも結婚と共にユダヤ教に改宗したという。 

      

 

« 米国債が暴落の兆し | トップページ | 日中関係の改善を図ることで一致... »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 政権移行チームで内紛が発生:

« 米国債が暴落の兆し | トップページ | 日中関係の改善を図ることで一致... »

2021年11月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ