楽観を感じるが...
バンク・オブ・アメリカ(BOA)の株価は
ドナルド・トランプ氏
が大統領選挙に勝利して以降、17%値上がりした。
次期米政権の下で成長が加速し規制が緩和されるとの期待を背景に、増収と経費削減が可能になると見込んでいる。
BOAのトム・モンタグ最高執行責任者(COO)は同行がニューヨークで主催した投資家会合の冒頭で
規制負担の軽減
に伴いコストが減少することに期待を表明、ただ、トランプ次期大統領の政策が銀行界に何をもたらすのかを「推測するのは時期尚早」と述べた。
英国政府は上手に協力して成長の土台を作り、われわれ銀行はそれを最大限に伸ばすことができるようになるという楽観が感じられると述べた。
ひとこと
次期政権への政権の引き渡しまで2月あるが、その間に期待が膨らみ株価等の上昇が続けば、その後は売りが膨らんでくることになる。
上昇が強く山が高くなれば谷も深い。
変動の幅の大きさが失望を強く出せば、それを癒すために中国のみならず日本経済への圧力は過激に出てくる可能性もあるだろう。
保有する米国債券や米ドルは持ち高を調整する必要があるだろう。
景気拡大で金利が上がれば米国債券は売られ、保有することで莫大な資産の劣化を引き起こしかねない。
金融機関が金利の上昇で利益を得ようと目論むが、円高が引き起こされれば話にもなら亡くなるだろう。
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