シリア政府軍 アレッポ東部ハナノ地区を奪還
シリア政府軍は26日、シリア北部の主要商業都市
アレッポ
への軍事行動で重要地区を奪還したと発表した。
また同日、シリアのファイサル・メクダッド外務副大臣は「レバノン広場テレビ」の取材を受けた際に、トルコ軍隊が引き続きシリア領土内で行動する限りは、シリア地区の緊張した局面は改善できないと述べた。
その上でトルコ側が両国関係の現状に責任を負うべきだと指摘し、トルコ側にシリアからの軍隊撤退を求めた。
シリア政府軍は、2015年3月に結成された反政府武装連合組織でアルカイダ系のスンニ派イスラム主義武装組織
「ジャイシュ・アル・ファテフ」
との激しい戦闘を経て、アレッポ東部の
ハナノ地区
を奪還した。
ハナノは反政府派がアレッポで支配していた最大地区で、メディアでは今回の奪還によって反政府派の支配地域を分断する可能性があると報じた。
また、イギリスのNGO「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」によりますと、政府軍のハナノ地区における軍事行動は迅速に進められていると伝えた。
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