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2016年11月17日 (木)

米国債券は売り時

 

 米大統領選挙での予想外の
   ドナルド・トランプ氏
が勝利後は、主要国通貨で最もパフォーマンスが良かった円がリスク選好の動きが強まり一転、最弱通貨となった。

 

マクロ・カレンシー・グループは円買いの好機が到来したと判断している動きだ。

 

 ロンドンを本拠とする同社のマネジングディレクター
   マーク・ファリントン氏
は、15日、シドニーでのインタビューで、円はこれまでのところ
   金利差
という米ドルのプラス面だけに基づいて取引されており
   資産売りのリスク
というマイナス面を織り込んでいないと指摘した。

 リスクについては株式と一部の新興市場が注目されていると指摘した。

 その上で、われわれは全てのリスク資産を対象とした一斉売りに転じる地点に極めて近いところにいるとの認識を示した。

 米ドル・円相場には激しい調整があるだろうと予想し、今は間違った方向に行っており、年末までに反転するはずだと語った。

 

 マクロ・カレンシーのマクロファンドの2015年成績はプラス21%、今年これまでは同10%という。

 マクロ・カレンシーは円について、対ドルで95ー105円のレンジで推移すると予想しており、トランプ政権下では金相場と共に、主な勝ち組の一角になるだろうとみているとのこと。

 ただ、現水準では強力な米ドルの売り手となる方針で、ドルが110円を超えることはないとみていると述べた。

 
 

ひとこと

 日銀が保有する米国債券は金利上昇の前に市場で売り抜ける必要がある。
 トランプ次期政権になれば、FRBの資産ポートフォリオの歪さを問題視し始めており、政権成立後は売り圧力を加える可能性がある。
 当然、売られれば債券の価格は下落する流れを強めるため、その前に売り抜ける必要があるだろう。

 売って得た米ドルは円安ジの中で円に換えればいい。

 その後、100円近くまで円が上昇後に為替介入していけば民間企業を含め80兆円程度は稼げるだろう。

 円高抑制策として、次に円建て国債を大量発行して国際資本に売り込むか、日本の金融機関が保有する日本国債と日本株を組み込んだファンドを海外投資家に売ればリスクの分散になる。
 インフレ政策に転換し金利の引き上げに転じれば、日本国債の取引額面が下落する動きになるだろう。
 そうした流れの中で安価に買い戻せばいいだけだ。

 国際資本の影響を受けているため、こうした決断が日銀に出きるかどうかだが...

 
  

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