バランスのある選挙結果が必要。
米国の大統領選挙の行方はFBIによるメール問題の再捜査が明らかになった以降、クリントン候補への支持が低下した。
有権者は女性問題等で支持率を低下させていたトランプ候補の巻き返しが起こり、過去10日間でシーソーゲーム化し接戦の様相を呈した。
FBIが週末にメール問題で法違反なしとの捜査結果を明らかにしたことで、再び大方の予想は引き続き民主党候補のクリントン氏勝利に変わった。
一方、同時に行われる議会選は共和党が勝利し、大統領と議会のにらみ合いが長引くというのが最もバランスのとれた一般的な予測となっている。
この場合、市場の反応は比較的穏やかで秩序立ったものになる公算が大きく株式は全体としてレンジ内の動きにとどまり、債券や為替も安定した動きになる見込みだ。
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