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2016年11月12日 (土)

過激発言の後遺症が出始めた。

 

 米国大統領選に勝利した共和党
   ドナルド・トランプ氏
は10日、オバマ大統領とホワイトハウスで初めて会談し、ガッチリと握手して円滑な政権移行に向けて連携することをメディアにアピールした。

 イスラム教徒の入国禁止を大統領選で訴えたことにより白人中心主義的な思考が強く出出始めており、イスラム教徒が襲われる事件が続発している。

 また、得票数でヒラリー候補よりも少なかった影響から、トランプ氏が勝利したことへの抗議デモも各地で続いており、米国分断の深刻な事態に陥っている。

 サンディエゴ州立大学で9日、イスラム教徒が着用するスカーフ姿の女子学生が襲撃され、強盗被害に遭った。

 加害者の男はトランプが大統領になるから覚悟しろなどと話していたという。

 また、カリフォルニア州のサンノゼ大学でも、駐車場を歩いていた女性が頭にかぶっていたスカーフを男に引っ張られ、倒されて負傷した。

 

警察が差別に基づく
   憎悪犯罪(ヘイトクライム)
として捜査を始めたが、行動に抑えが効かなくなった米国民が増加し暴走する可能性が高い。

 そもそも、投票率が58%程度でそのうち過半数を取れていないで選挙に勝利したとしても、米国の有権者の3割に支持しか受けていない現実がある。
 勝ったとしても、米国民の大多数が支持していないという現実に向き合うことになり、社会秩序が乱れることになる。

 トランプ氏が大統領選に勝利した9日以降、全米各地でイスラム教徒や黒人、アジア系ら、少数派を対象にした嫌がらせの報告が急増している。

 

 選挙戦を通じて「イスラム教徒の全面入国禁止」を訴えたトランプ氏は、選挙陣営の公式ウェブサイトからイスラム教徒に関する記述を一時削除した。

 

ロイター通信によると、削除されたのは投票日の8日前後とみられるが、10日には再び掲載された。

 

 支持者の拡大を狙い扇動的な発言を繰り返した手法は不動産業界でのしあがったトランプ流の言葉で、相手を煽って買わせるためのビジネストークだが、政治に民間的な思考でのアプローチを持ち込めば、後戻りが出来ない思想が植えつけられ、自らも影響を受け離脱で気なくなっていくことになる典型的な動きだろう。

 当然、発言した内容に関して出てくる事態の責任の一端を担うことになる。

 支持者を扇動した内容でセールストークでは済まされない部分に対しての反発は強く出る可能性があり、再掲示したのだろう。

 

 米国内ではそんなトランプ氏への抗議デモが続いている。

 トランプ氏の住居があるトランプタワー周辺には9日夜から10日にかけて、約5000人が集まり「ノー、トランプ」「私たちの大統領じゃない」などと書かれたボードを掲げた。ニューヨークでも200人がデモに参加した。

 なお、米国では11日から3連休になるため、さらなるデモの激化が予想されている。

 

 トランプ氏はツイッターでデモの激化について、メディアが扇動した
   プロの活動家
による運動であり、「不公平だ!」と、これまでどおり感情的な主張を繰り返す形になっており、過激な発言の後遺症が落ち着く可能性は低く、米国内の分断の溝は深くなっている。

 行政改革や郵政民営化、規制緩和などといったフレーズを駆使して米国の権益を拡大させた愚民政治家と同じだろう。
 冷静になって日本の権益網が寸断され、米国の権益にすり変わってしまったことに気付くだろう。

 

 日本のマスコミや政治家、官僚は大戦後のGHQの対日政策の影響を受けており、日本の国益を中心にした動きはないに等しく、大きな米国の権益網を日本国内に張り巡らせることに邁進しているのが現実だ。
 野党は中国やロシア、韓国などの権益を高める役割を持っており、問題の根は深い。 

 
        

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