電子トレーディングツール を使った取引が問題視
米国の金融大手シティグループは10月に起こった
ポンドの急落(「フラッシュクラッシュ」)
に関連して英国の金融当局から出頭を求められたと、この事情に詳しい関係者がメディアの取材で語った。
匿名を条件に述べたもので、シティは数日内に金融行動監視機構(FCA)およびイングランド銀行(英中銀)の健全性監督機構(PRA)と会合を持つという。
これまでイングランド銀行は10月7日に起きた急落について調査していると明らかにしている。
シティグループの東京在勤トレーダー1人の行動が問題視され、このトレーダーの
電子トレーディングツール
を使った取引が下落を増幅させた可能性があると事情に詳しい関係者が述べた。
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