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2016年12月 8日 (木)

トランプ次期米大統領の経済政策について、今年のノーベル経済学賞受賞者が懸念を表明

 

 ハーバード大学の
   オリバー・ハート教授
は7日、ストックホルムでメディアのインタビューでトランプ氏が提唱する保護貿易主義的な政策について、
   貿易協定の破棄
   関税を課す
といった考えは、世界経済において将来にとってよい方法ではないと述べた。

 従って個人的に懸念すると指摘した。

 ハート教授はマサチューセッツ工科大学(MIT)のベント・ホルムストローム教授と共に契約理論の基礎を築いたとしてノーベル経済学賞を受賞した。

 ハート教授と並んでインタビューに応じた共同受賞者のホルムストローム教授は、先進国の各地で吹き荒れる
   ポピュリスト旋風
は過去に例のない新たな現象だと指摘した。

 ハート教授は「口先だけかもしれない。世界経済にとっては有害だろうし、その方向に進めば米国経済にも有害だろう」と続けた。

 また、「失われた雇用」を取り戻そうという試みは
   極めて非効率
で費用がかかると指摘した。

 

このため将来に向けて別の方法を検討するべきである。

 なお、個人的な見解として、富裕層に減税を施すべきだとは思わないし、増税するべきだとの考えを語った。

 
  

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