思うように車が売れない?
ゼネラル・モーターズ(GM)はミシガン州の工場で3月から生産シフトを削減する計画で、これにより約1300人の従業員がレイオフの対象となる。
同州への通知で明らかにした。乗用車需要の減速が背景。
また、米国内の5カ所の乗用車製造工場で来年1月に一部生産を休止する計画も別途発表した。
フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)も、同月第1週にカナダの2カ所の工場生産を停止する。
自動車メーカー各社は膨らむ在庫を減らそうと懸命。
これらの生産休止・停止は、北米自動車市場がピークに到達した可能性をあらためて示した。
同市場では乗用車など比較的利幅の小さい車種の販売が鈍化している。
ピックアップトラックとスポーツ型多目的車(SUV)の需要は引き続き堅調だ。
ただ、スポーツカーと従来型のファミリー向けセダンの販売は落ち込んだ。
GMの広報担当によれば、同社の在庫は乗用車を中心に膨らみ、11月末時点で90日分相当に近づいた。
これを1月末までに70日分までに減らそうとの試み。
ひとこと
車種による明暗が出ているようだ。
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