米ドルが売られる展開
NY時間、外国為替市場では、米ドルが一時、週初来の安値に下落した。
その後も7年債入札(発行額280億ドル)の順調な結果を受けて
米国債利回り
が下げを拡大したことが手掛かりとなり軟調な展開が続いている。
なお、為替市場は29日も全般的に薄商いとなった。
米ドルは前日も、5年債入札の好調を受けた米国債利回りの低下を手掛かりに伸び悩む展開となっていた。
29日の米国債市場では、月末のリバランスに伴う買いが入った影響から利回りが低下した。
なお、10年債利回りは一時2.46%を下回った。
ニューヨーク時間午後4時50分現在、米ドルは円に対し前日比0.5%安の1ドル=116円65銭。対ユーロでは0.8%下げて1ユーロ=1.0490ドルとなっている。
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