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2016年12月31日 (土)

空母「遼寧」 と中心とした艦隊の訓練は年度計画内の通常の訓練

 

 中国国防部の
   楊宇軍(ヤン・ユージュン)報道官
は29日の定例記者会見で、空母「遼寧」艦隊の訓練などについて質問され、今回の
   空母「遼寧」
と中心とした艦隊の訓練は年度計画内の通常の訓練だと説明した。

 また、西太平洋の関係海域も、他の近海海域も含む海域だが、具体的な訓練状況については、関係当局が適時に発表する続けた。

 関係方面の活動は艦隊の正常な航行と訓練に影響を与えないと指摘した。

 

   
    (出典:https://www.youtube.com/embed/94AkmA0MjLg)

 今回の訓練が「遼寧」がすでに
   戦力を形成したこと
を意味するかどうかとの質問に対しては、「戦力は武装力が作戦任務を遂行する能力を指す。戦力の強弱は人員と武器・装備の数量と質、体制・編成の科学化の程度、指揮と管理の水準、各種支援能力、軍事理論と訓練の状況などによる。どの部隊であれ、軍事訓練によって戦力を高める必要がある。戦力の水準は最終的に実戦によって検証されなければならない」と述べたという。

 

ひとこと

 中国が旧ソ連が費用が賄えず、建造途中だった航空母艦「ヴァリャーグ」を放棄しウクライナの軍港に10年間放置したものを、中国のマカオの実業家が鉄くずとして購入したモノが、まわりまわって改造され空母「遼寧」として生まれ変わったもの。

 

   
   (出典:https://www.youtube.com/embed/4y0X4yY1o8c )

 なお、船名の「ヴァリャーグ」は日露戦争の仁川沖海戦の際に大日本帝国海軍との交戦で大破したため、艦長が降伏より自沈を選んだ。
 ただ、その後、日本海軍に引き上げられ宗谷と名前を変えたのち、第一次世界大戦時にロシア帝国に返還されている。

 中国軍に手に渡ったスクラップ空母「ヴァリャーグ」については当然、長期間の放置で船体は不規則に歪み構造的な欠陥もあるといわれており、中国が大連軍港で大改造を10年もかかって行ったもの。

 なお、船体は装備を増やすため重量を軽くするため魚雷防御用装甲を多層式から単層式に変更している。

 海上を航行する対抗速度は29ノット、艦載機は最大67機と見られるが、カタパルト非搭載によりJ15などの艦載機に搭載可能なミサイル数は尾翼下側には設置が限られている。

 

    
   (出典:https://www.youtube.com/embed/bUnDUId1-V0)

 長期間放置された中国の空母が厳しい訓練を続ければ船体に亀裂が入る可能性が指摘されており、こうした指摘を否定する必要があるのだろう。

 また、J15などの艦載機も訓練で計画通りに発艦できたとしても、装備は?

 

   

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