規模な軍事演習?
北朝鮮国営メディアの朝鮮中央通信(KCNA)は11日、金正恩朝鮮労働党委員長が韓国大統領府を標的と想定した大規模な軍事演習を実施したと伝えた。
朝鮮人民軍の特殊部隊は、金委員長が監視所から双眼鏡で見守る中で、韓国ソウルの青瓦台など
「敵の具体的な標的の破壊」
を目的とした軍事演習を実施したと報じた。
また、朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」も2ページにわたって、青瓦台を模した建造物に朝鮮人民軍が突撃して火を放つ様子や、これを見て満面の笑みを浮かべた金委員長など、演習の画像を多数掲載した。
KCNAは「演習を通じて、わが部隊は延坪島から青瓦台までを火の海とした」と伝えた。
なお、北方限界線(NLL)近くにある韓国の延坪島では2010年に北朝鮮の砲撃を受け死者が出ている。
この演習が行われた日にちは明らかにしていない。
ひとこと
軍事演習を実施した日時も明らかにできないのだろう。
北朝鮮軍の攻撃パターンは砲撃のみしか出来ないのが実情だろう。
大規模な戦闘を維持できるような弾薬や燃料などを送り込める兵站線が維持することは夢物語でしかないだろう。
砲撃をしても数時間以内で沈黙するだけであり、単なる脅しでしかない。
こうした脅しも核兵器を持ったとしても同じことだ。
映像などは捏造して過去の映像を組み合わせた可能性もある。
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