債券の借り換えの起債
オーストラリア政府は18日、過去最大となる
93億豪ドル(約7900億円)規模
の起債を行った。
償還期限は2021年12月という。
豪政府の財政赤字を抑制する能力や最上級格付けを維持できるかが懸念されている。
市場の金余りの影響か投資家の需要は旺盛だった。
政府が昨年12月に年央財政・経済見通しを発表した。
その後、格付けの変更は行われなかったが、S&Pグローバル・レーティングは昨年7月以来、豪州の格付け見通しを「ネガティブ(弱含み)」としている。
豪債務管理庁(AOFM)が18日発表した条件によると、利回りは2.24%という。
豪州の起債規模でこれまでの最高は、昨年10月の同国初の30年債(76億豪ドル)だった。
なお、AOFMは今回の起債に伴い、17年7月償還債6億5500万豪ドル相当と18年1月償還債24億1000万豪ドル相当を買い戻すことも明らかにした。
« 日本の債券を最も多く保有していた国はルクセンブルク | トップページ | EU離脱で議会承認の必要かどうかの判断は24日に言い渡す見込み。 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- マスゴミのエゴ丸出しの報道姿勢に嫌悪感が広がる(2021.01.18)
- 国際機関が食料不足の発生を警告(2020.04.10)
- 新型コロナ肺炎は通常呼吸でも伝染の可能性(2020.04.04)
- 韓国経済は奈落の底に落ちる可能性が高い(2020.02.13)
- 驕る平家ではないが...(2019.08.22)
この記事へのコメントは終了しました。
« 日本の債券を最も多く保有していた国はルクセンブルク | トップページ | EU離脱で議会承認の必要かどうかの判断は24日に言い渡す見込み。 »
コメント