米政府として全米各地の「サンクチュアリシティー(聖域都市)」に対し、断固とした措置を取ると明言
トランプ大統領が25日に署名した大統領令は、入国管理当局への協力を拒否する都市に対し、連邦補助金の交付を停止するとの内容であることが明らかになった。
また、不法移民を保護している全米各地の「サンクチュアリシティー(聖域都市)」に対し、米政府として断固とした措置を取ると明言した。
米国のCNNによれば、たとえば聖域都市でもあるニューヨーク市は社会福祉などの事業に充当している補助金104億ドル(約1兆2000億円)を失うことになるという。
こうした中、聖域都市の一つとして知られてきたフロリダ州マイアミデード郡の
カルロス・ゴンザレス郡長
は27日、収容施設を管理する郡矯正局に対し、トランプ大統領の命令に従い「米国土安全保障省が要請する不法移民の拘禁要請は全て尊重」するよう指示した。
« 米国の政治体制が激変する可能性 | トップページ | 貿易制限やビザの発給停止で孤立主義を強める米国 »
「出来事」カテゴリの記事
- おかしなロジック(2021.01.02)
- 新型コロナウイルス危機が経済の変化を加速(2020.07.14)
- インド企業と英国政府が勝利(2020.07.10)
- 実際のコロナ感染者数は公式発表の50倍超(2020.04.25)
- 政権の信頼性は地に落ちているが、まだ忖度を続ける気か?(2020.04.20)
コメント