韓国は面倒な国
韓国メディアの京郷新聞は、自民党の
二階俊博幹事長
が6日のテレビ番組で、釜山の日本総領事館前に
慰安婦少女像
が再設置されたことに対し、「韓国は大事な国には違いないが、話し合っていくには面倒な国だ」と述べたことを伝えた。
二階幹事長は、釜山に少女像が設置されたことに対する日本政府の対応に関し、日本政府がしっかりとした対応策を迅速に打ち出したのは外交的にも非常に良かったと述べた。
日本政府の対応を肯定的に評価した。
さらに、こうした状況を放置していたらどういう結果を生むか、考えれば分かることだ。
時間を置くことも大事ではないかと指摘した。
なお、日本政府は釜山の日本総領事館前に慰安婦少女像が設置されたことに対し、長嶺安政駐韓日本大使と森本康敬釜山総領事を一時帰国させるなど対応に乗り出した。
さらに日韓両国間で行われている
通貨スワップ交渉の中断
日韓ハイレベル経済協議延期
釜山領事館職員の釜山市関連イベントへの参加保留の方針
も発表した。
安倍晋三首相は6日、バイデン米副大統領と電話協議を行った。
バイデン副大統領は米国政府として慰安婦問題に関する
日韓合意
を支持しており、双方によって着実に履行されることを強く期待すると述べ、釜山の少女像設置を批判した。
ひとこと
韓国政府との合意が一方的に覆してしまい韓国側が履行しないのは過去何度もあったことだ。
そもそも、李氏朝鮮時代の文禄慶長の役で豊臣秀吉がなくなり10万人以上の将兵を帰国させるための条件について合意しておきながら、撤退時に攻撃を加えるようなことを平気で行うという行為があった。(なお、その時は日本軍の反撃に遭い李氏朝鮮軍は大打撃を受けた。)
日本が敗戦時の米軍の占領時代に李承晩が勝手に決めた国境で竹島を占領したことと同じスタンスだ。
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