日本の債券を最も多く保有していた国はルクセンブルク
英国の金融大手バークレイズ証券の債券ストラテジスト
押久保直也氏
は、日銀の「マイナス金利排除とか、そういうのは当分ない」と述べ、17年は日米の「金融政策の方向性は乖離する」と分析していると指摘した。
中国による対日債券投資の動向について、17年は基本的には
「買い越しの方向」
と予想した。
その上で、買越額は「16年対比では上回ることはないのではないかと思っている」と語った。
日銀データによれば、15年末時点で日本の債券を最も多く保有していた国はルクセンブルクだ。
また、英国やベルギーも多いことが明らかになっている。
これらの国に置かれる決済機関を通じ、中国などの日本国債の買い手が購入することを反映しているとみられる。
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