2月の独企業景況感指数は予想に反して前月から上昇
ドイツのIfo経済研究所がまとめた2月の独企業景況感指数は予想に反して前月から上昇した。
ドイツ連邦銀行(中央銀行)ではドイツ経済が今年初めに勢いを増したと見込んでいる。
Ifo経済研が22日発表した2月の独企業景況感指数は
110.0(前月 109.9)
に上昇した。
事前調査によるとエコノミスト予想値は109.6だった。
米国の経済政策や英国の欧州連合(EU)離脱交渉、フランス大統領選などの政治イベントが勢いをそぐ可能性はある。
2016年に5年ぶり高成長を遂げた独経済は、今年もユーロ圏をけん引するとみられている。
独連銀は月報で、「極めて堅調」な受注を考慮すると、力強い経済の勢いが見込まれ、これが輸出にも反映されるだろうと分析している。
2017年1-3月(第1四半期)も成長が強まるとの見通しを示した。
また、2月の現況指数は118.4(前月 116.9)に上昇した。
期待指数は104.0(前月 103.2)に上昇した。
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