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2017年2月14日 (火)

サウジアラビアは1月に原油生産で、8年余りで最大の減産を実施

 

 サウジアラビアは1月に、8年余りで最大の減産を実施した。
 これまでの生産枠の修正だが、減産規模は市場均衡に向けた石油輸出国機構(OPEC)合意を上回った。

 OPECが13日公表した月報によれば、サウジが申告した1月の産油量は
   日量974万8000バレル
で、前月の水準を日量71万7600バレル下回った。

 なお、OPECが外部からの情報を基にまとめたデータではサウジの1月減産量は49万6000バレルと、合意に一致する水準だった。  

  

 原油価格の急落で経済が打撃を受ける中、産油国は価格の底支えのためOPECとロシアを中心に3年にわたる供給過剰の解消に向け減産を進めてきた。

 

原油価格は昨年11月30日のOPEC加盟国による減産合意後の数週間に20%上昇した。
 しかし、その後はOPEC減産分を米国の生産回復が埋めることへの懸念が値上がりにブレーキをかけ売りが膨らみ始めた。

 なお、月報によれば、イラクとベネズエラ、イランは合意を上回る産油量を申告した。

 

 OPECの二次情報源に基づく試算では、減産対象の11カ国による
   順守率は90%強
だった。

 1月の産油量は89万2000バレル減の3213万9000バレルだった。
 月報のデータでは需給均衡にはまだ減産が不十分であることを示唆している。

    
   
      

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