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2017年2月15日 (水)

風が吹けば桶屋が儲かるのか?

 

 中国共産党政府の機関紙
   人民日報
は北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄
   金正男(キム・ジョンナム)氏
がマレーシアで暗殺された事件に関連し
   「正男氏死亡で誰が利益を手に入れるのか?」
と題する記事を掲載した。

 この記事では朝鮮半島事情に詳しい人物
   青丘言(仮名)氏
の分析を取り上げ、同氏はこの
   事件の奇妙な点
を指摘した上で正男氏の死亡は誰にとって利益になるかについての持論を展開した。

 正男氏殺害を報じた韓国メディアは「北朝鮮の工作員」が手を下した可能性があると伝えているが、青丘言氏は「韓国側が殺害した可能性がないとは言えないと指摘し、事件全体を見た場合、最大のメリットを手にするのは韓国保守派だとの論陣を張った。

 理由として挙げられたのが正男氏死亡で北朝鮮に疑いの目が向くことは、韓国が現在の苦境から抜け出す上での助けとなる。

 さらに、北朝鮮の残忍さ、人権無視という一面を国際社会に示すことができるという点で、青丘言氏は
   「一人の死」
により、北朝鮮に対する世界中の反感を刺激することは100%可能と結論付けたうえ、3月に行われる米韓合同軍事演習に合わせた動きの一つなのか、観察する必要があるとも指摘した。

 さらに、韓国メディアがこれまで報じた北朝鮮関連ニュースの中には誤報もあったと指摘したうえで、われわれは慎重な姿勢で事件を見つめるべきとの判断を示した。

 
 

ひとこと

 いろいろな見方もあるだろう。
 ただ、北朝鮮のミサイル技術が向上したことを世界に示した発射実験の直後の出来事だ。

 北朝鮮が中国との距離を置く意味を込め、首の据替を阻止するような行動をとったとの見方もある。

 
    

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