« 暗殺事件が海外での労働者の派遣や観光客の誘致などに影響 | トップページ | 2月の独企業景況感指数は予想に反して前月から上昇 »

2017年2月22日 (水)

韓国亡命の前北朝鮮公使ら暗殺を警戒し活動を中止

 

 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄
   金正男氏
がマレーシアで暗殺された事件を受け、前駐英北朝鮮公使で韓国に亡命した
   テ・ヨンホ氏
が昨年末から活発に行ってきた講演などの活動を暫定的に中止したことが21日、明らかになった。

 

 韓国の政府当局者によると、韓国情報機関
   国家情報院
がテ氏の身辺保護のため、講演やインタビューなどの活動を中止させたという。
 また、決まっていた計画も取り消しており、今月予定されていたとされるテ氏の訪米計画にも影響が出るとみられる。

 テ氏が所属する国家情報院の研究機関、国家安保戦略研究院の関係者によれば「情報当局が具体的な暗殺指令の状況をとらえた場合、通常こうした措置を取る」と説明した。

 

 新党「正しい政党」の
   河泰慶(ハ・テギョン)国会議員
は15日、北朝鮮脱出住民(脱北者)を暗殺するため、2人の男が韓国に潜入。
 テ氏が最優先のターゲットになる可能性があると警告していた。

 正男氏の殺害事件後、韓国政府はテ氏らの主な脱北者に対する警護を強化した。

 韓国では1997年、金正日(キム・ジョンイル)総書記の妻だった
   成恵琳(ソン・ヘリム)氏
のおい、李韓永(イ・ハンヨン)氏がソウル郊外の自宅前で北朝鮮工作員に銃殺された。

 

 2010年には黄長ヨプ(ファン・ジャンヨプ)元朝鮮労働党書記の暗殺を企てたとして北朝鮮工作員が逮捕された。

 

11年には北朝鮮の体制を非難するビラを北朝鮮側に飛ばしている脱北者団体「自由北韓運動連合」の
   朴相学(パク・サンハク)代表
を毒針で殺害しようとした脱北者が逮捕される事件があった。

 

朴氏は「正男氏の殺害事件後、警護員が大幅に増え、現在6人が交代で私の身辺を保護している」と伝えた。

 
     

« 暗殺事件が海外での労働者の派遣や観光客の誘致などに影響 | トップページ | 2月の独企業景況感指数は予想に反して前月から上昇 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 韓国亡命の前北朝鮮公使ら暗殺を警戒し活動を中止:

« 暗殺事件が海外での労働者の派遣や観光客の誘致などに影響 | トップページ | 2月の独企業景況感指数は予想に反して前月から上昇 »

2020年11月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
無料ブログはココログ