2月の米住宅着工件数は4カ月ぶり高水準に増加
米国商務省が16日発表した2月の住宅着工件数(季節調整済み、年率換算、以下同じ)は
129万戸(前月比+3%)
だった。
事前調査のエコノミスト予想値は126万戸だった。
なお、前月は125万戸だった。
一戸建ての着工件数は87万2000戸(前月比+6.5%)と、2007年10月以来の高い水準であった。
変動の大きい集合住宅は41万6000戸(前月比-3.7%)だった。
着工件数の先行指標となる住宅着工許可件数は121万件(前月比-6.2%)だった。
集合住宅の許可件数は38万1000件(前月比-21.6%)となった。
地域別では全米4地域のうち3地域で着工件数が減少した。
集合住宅の落ち込みが響いた。
なお、西部では35.7%増加した。
一戸建て住宅は南部を除き全て増加した。
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