ユーロ圏の景況感指数は3月に予想に反して低下
欧州連合(EU)の欧州委員会が30日発表した3月のユーロ圏景況感指数は
107.9(前月 108.0)
となったものの、依然として2011年以来の高水準付近にある。
事前調査でのエコノミスト予想では108.3への上昇だった。
英国がEU離脱プロセスを開始、ユーロ圏の2大経済であるドイツとフランスが国政選挙を控えるなど2017年が波乱の年となる条件はそろっている。
ただ、これまでのところ政治的不透明は成長に影響を及ぼしていない。
3月の消費者信頼感は改善、失業率は低下傾向にある。
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