ベトナム商工省 「ベトナム輸出入レポート2016」 を発表。
ベトナム商工省は29日、2016年のベトナムの輸出入状況や問題点などを網羅的にまとめた
「ベトナム輸出入レポート2016」
を発表した。
商工省がこうしたレポートを公表するのは初めてのこと。
レポートの編集責任者を務めた
チャン・クオック・カイン商工次官
は、輸出入は重要な経済活動であると共に商工省が責任を持つ分野でもあり、各企業のみならず国の経済の発展に大きく影響すると述べた。
また、各政府機関や企業などが政策や生産計画を作成する際に、このレポートを活用していただきたいと強調した。
2016年のベトナムの貿易額は
3491億6000万USD(約38兆9000億円)
という。
このうち輸出額は前年比+8.6%増の1759億USD(約19兆6000億円)だった。
輸出額が10億USD(約1110億円)を超えたのは25品目で、前年の23品目を上回った。
また、ベトナムは200か国・地域以上と貿易関係があり、約70か国・地域への輸出額が1億USD(約111億円)を超えている。
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