インバウンド 個人旅行の好調が続いている。
華字メディア・日本新華僑報網によると、九州運輸局のデータで今年1月に九州から日本に入国した外国人の数が
37万8832人(前年同期比+33.3%)
に増加したことが明らかになった。
単月の入国者数としては、これまで最高だった2016年7月を上回った。
これは韓国の格安航空会社(LCC)による新規就航、中国からのクルーズ船が好調であることに加え、今年は春節(旧正月)が1月下旬にあたったことも増加の主な要因。
クルーズ船で入国した外国人の数は10万4772人(前年同期比+59%)に増加した。
また、クルーズ船以外での入国者数は27万4060人(前年同期比+25.6%)であった。
これまで多かった博多港以外の港に停泊する船も増えていることが背景。
国・地域別では、香港が同41.4%増、韓国が同31%増を記録した。
両地域ではLCCの就航や増便、個人旅行の増加が続いている。
タイからの入国者は同66.6%減と大きく後退した。
こちらはLCCの撤退が響いており、同局は「九州の知名度が低下する危機だ」と認識しているという。
なお、2月のクルーズ船以外での入国者数は26万3341人(同+22.6%)となっており、個人旅行の好調が続いている。
« 不景気に喘ぐ欧州クラブチームを中国企業が買収 | トップページ | 北朝鮮の核実験が切迫したと判断すれば先制攻撃を実施 »
「ニュース」カテゴリの記事
- 表現を訂正(2021.03.27)
- 情報が筒抜けでは話にもならない(2021.03.24)
- 杜撰なデータを欧米企業には認め、国産は締め付けるのか?(2021.03.22)
- 朝鮮半島南部は日本の固有の領土のひとつという歴史を隠蔽する韓国考古学(2021.03.22)
- 敵前逃亡の過去の所業から信頼性はなく、常に監視すべき対象だ(2021.03.19)
この記事へのコメントは終了しました。
« 不景気に喘ぐ欧州クラブチームを中国企業が買収 | トップページ | 北朝鮮の核実験が切迫したと判断すれば先制攻撃を実施 »
コメント