« トルコが独裁体制強化の動き | トップページ | 偏向報道による害の拡散が問題 »

2017年4月18日 (火)

北朝鮮への軍事行動は「費用の問題」だけのことだが、いつまでも放置は出来ない。

 

 北朝鮮のキム・インリョン国連次席大使は17日、国連本部で記者会見し、米国が朝鮮半島で
   「核戦争が今すぐにでも勃発」
するかもしれない危険な状況をつくり出していると北朝鮮の核開発やICBMの発射など国連決議を無視した行動を棚の上に上げて、厚顔な主張を行った。

 北朝鮮に対する軍事行動を排除しない強硬姿勢を示すトランプ米政権を非難してみせた。

 キム氏は、米国が望むいかなる形式の戦争にも応戦する用意があると強調して見せた。
 その上で、米国が
   軍事行動
に踏み切れば
   「最も強硬な対抗措置」
を取ると報復を張り子の虎が警告した。

 また、北朝鮮の冒険的な「乱暴な行動」で引き起こされる破滅的結果の責任は全て米国が負うと幻想ともいえる物語を述べた。

 さらに、北朝鮮が開発をし続ける
   核戦力強化
の戦略については米国による
   危険な核脅威と脅迫
に対応する自衛措置だと勝手気ままな主張を説明してみせた。

 

新たな核実験の見通しに関しては、「北朝鮮政府が必要とみなす時に行われる」と述べ、いずれ強行する姿勢を示した。


 

ひとこと

 軍事的な力は通常戦力で比較した場合、北朝鮮程度の軍備は韓国軍の低い戦力で殲滅することは可能だろう。

 北朝鮮の上層部を殲滅したのちの飢えた避難民が国境を越えて脱出して来るのをロシアや中国は社会が動揺し、費用が掛かるのを懸念しているだけだろう。
 韓国も同じで、ドイツ統合とは異なり、貧しい北朝鮮との統合では大きく国力を低下させる可能性があるためだ。

 
 
    

« トルコが独裁体制強化の動き | トップページ | 偏向報道による害の拡散が問題 »

出来事」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック

« トルコが独裁体制強化の動き | トップページ | 偏向報道による害の拡散が問題 »

2021年11月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ