景気が過熱していないことを踏まえれば「利上げ」は急ぐ必要はない
NY時間、外国為替市場では米ドルが下落した。
ニューヨーク地区連銀のダドリー総裁は今年あと2回の利上げは妥当のように思われると述べた。
一方、景気が過熱していないことを踏まえれば急ぐ必要はないと続けた。
この発言が市場に伝わり、主要10通貨に対する米ドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は低下した。
また、米10年債利回りの低下につられた形だ。
米ドル指数は週間ベースでは3週ぶりに上昇したが、四半期では3%超の下落となった。
ニューヨーク時間で米ドルは対円で1ドル=111円24銭。
対ユーロでは1ユーロ=1.06525ドルまで売られた。
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