自動車販売の弱さなど個人消費が減速(米国)
米国商務省が28日発表した第1四半期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み、年率)速報値は年率換算で
前期比+0.7%
の増加だった。
事前調査のエコノミスト予想値では1%増だった。
なお、前期は2.1%増だったと。
経済の約70%を占める個人消費は0.3%増と、2009年以来の低い伸びとなった。
なお、前期は3.5%増だった。エコノミスト予想では1-3月期0.9%増だった。
ただ、GDP寄与度は0.23ポイントにとどまった。
設備投資は9.4%増と、2013年以来の高い伸び。前期は0.9%増だった。GDP寄与度は1.12ポイントで、特に鉱業探査の分野が好調だった。
住宅投資は13.7%増と、15年第2四半期(4-6月)以降で最大の伸びとなった。
前期は9.6%増。寄与度は0.5ポイントとなった。
在庫投資のGDP寄与度はマイナス0.93ポイントだった。
前期は1.01ポイントのプラス寄与だった。
純輸出の寄与度は0.07ポイントだった。
前期は1.82ポイントのマイナス寄与だった。
GDP価格指数は2.3%上昇した。
個人消費価格指数は食品とエネルギーを除いたベースで2%上昇と、4期ぶりの大幅な伸びを示した。
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