#米国議会上院情報委員会の召喚を拒否
アソシエーテッド・プレス(AP)やウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)、FOXニューズは米国大統領の
ドナルド・トランプ氏
の政権の
マイケル・フリン前米大統領補佐官(国家安全保障担当)
に近い筋の情報としてフリン氏は、ロシアの
米大統領選介入疑惑
を調査している米国議会上院情報委員会の召喚に応じない構えと、複数メディアが22日報じた。
同氏は黙秘権行使を認める米国憲法修正第5条に基づき召喚を拒否する考え。
同日中に自身の決定を上院情報委員会に伝える見通し。
上院情報委員会は4月28日、フリン氏に書簡を送り、関連文書の提出を要請したが、フリン氏はこの要請についても拒否している。
ひとこと
黙秘権の行使で関連文書や召喚を拒否していることで、ロシアの米大統領選介入疑惑を認めたと同じだろう。
トランプ政権の胡散臭さは前例がなく、米国内の分断を広げる可能性がある。
こうした状況からトランプ氏の外交成果も霧散して、弾劾裁判に持ち込まれていくことが予想される。
フリン氏の召喚でトランプ政権の命運が決まりかねないのかもしれない。
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