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2017年5月31日 (水)

GPSでサボリを防止?

  

 米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)によると北朝鮮の保衛部などは
   国境警備隊
の一部の部隊に対し、脱北防止あ密輸防止の対策としてGPSの導入を進めていることがわかったと伝えた。

 一部では既に試験運用が始まっている模様だ。

 咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋によると、穏城(オンソン)郡駐屯の国境警備隊4中隊は、最近になって隊員にGPSを装着させるようになった。

 

この地域が、密輸と脱北の主要ルートになっており、それを取り締まるためだ。

 このGPSは、国境で警戒勤務を行っている隊員の自動小銃の紐につけ、隊員が勤務地から無断で離脱する行為が減り、警備の厳重さが大きく向上した。

 両江道(リャンガンド)の情報筋によると、金正淑(キムジョンスク)郡駐屯の国境警備隊25旅団5大隊でも、GPSが試験的に導入されたが北朝鮮側でも中国側でもかなりの奥地で、脱北や密輸がさほど行われていないため、隊員が中国に忍び込み、強盗などの犯罪を犯したり、サボって掩体壕で居眠りをしたりすることを防ぐためと見られている。

 導入されたGPSは、丸い石鹸のような形で、小さなLCDの画面が付いており、電源スイッチ以外のボタンはなく、北朝鮮製のものと思われる。

 なお、このGPSが、位置確認だけを行うのか、音声の録音までするのかなど、機能は明らかになっていない。

 

また、GPSの監視センターは、中隊ではなく、かなり離れたところにある大隊本部にあり、どのように監視が行われているのか、状況を探りに行くことも難しいという。

 装着した隊員たちは、脱北や密輸の幇助を一時的に止めているという。

 しかし、GPSがどのように機能しているのか、どうすれば無力化できるかなどの情報が出回るのは時間の問題。

 
   

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