お金のためなら何でもするのか...
仏誌フィガロは中国における
美容整形手術
の流行により、白人とのハーフ顔の美男美女があふれていると伝えた。
記事によると中国ではかつて
自然な美貌
の俳優が人気だったが
韓流ブーム
を経て整形の美男、美女がもてはやされるようになったと指摘し、多くの若い女性は誇張されたハーフ顔を好むようになったと続けた。
欧州風の目や鼻を求めて整形手術を受けるなど、ネット上に有名人やアイドルがあふれるようになり、若者たちは
外見こそ収入を決定する
と考えるようになったのだと伝えている。
この記事によると北京の高級ホテルのバーに山東省出身の
陳詩青(チェン・シーチン 21歳)さん
が現れた時、一種の不快感を覚えた。
彼女は、中国のネットにあふれる整形美女の一人だ。
白いジーンズのミニスカート、きらきら光る靴を履いた陳さんの目は、手術で二重まぶたにしたせいで大きく見開かれ、鼻も手術で高くされて、つやつや光る肌は
日本のアニメの登場人物
のようだと紹介する。
さらに、陳さんは両親と口論の末
手術費9000ユーロ(約112万円)
の半分を負担してもらった。
整形を一種の投資と考えて説得したもので、手術後は短文投稿サイトの
微博(ウェイボー)
のフォロワーが2カ月で10万人に増え、37万人になったと話したことを紹介した。
もともと陳さんはネットで衣料販売サイトを運営しており、月々の収入は
最高8万元(約130万円)
になるという。
中国の多くの若者が夢見る
楽して稼げる
の一人になったと伝えた。
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