円建てロンドン銀行間取引金利(LIBOR) を操作 和解金1億4800万ドル(約165億円)を支払うことに同意
ソンテラ・キャピタル・マスター・ファンドやヘイマン・キャピタル・マネジメント、カリフォルニア州教職員退職年金基金(CALSTRS)などの投資家は2015年7月、ドイツ銀など21行と証券会社3社が06-11年に円建てLIBORを操作したことにより損害を被ったとしてニューヨーク・マンハッタンの連邦地裁に提訴していた。
ドイツ銀行とJPモルガン・チェースは、共謀して
円建てロンドン銀行間取引金利(LIBOR)
を操作したとして他の銀行などと共に投資家から訴えられていた米訴訟を決着させるため、計1億4800万ドル(約165億円)を支払うことに同意した。
なお、両行は、残る他行の訴訟で投資家に協力すると表明した。
21日にニューヨーク・マンハッタンの連邦地裁に提出された文書によれば、和解金の支払額の内訳はドイツ銀が7700万ドル、JPモルガンが7100万ドルという。
なお、両行とも他の訴訟への影響などもあり「不正」は認めなかった。
この和解については判事の承認が必要という。
シティグループは同訴訟で昨年2月、2300万ドルを支払うことで和解した。
その後、HSBCホールディングスも3500万ドルで決着させた。
依然訴訟の対象になっているのは他にUBS、バークレイズ・バンク、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)など。
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