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2017年7月10日 (月)

合意点の落としどころ(G20)

 

 ドイツ・ハンブルクで開かれた
   20カ国・地域(G20)首脳会議
では、玉虫色ともいえる妥協を成立させて閉幕した。

 外交交渉が出来ない米国の大統領
   ドナルド・トランプ氏
が率いる政権で、米国が孤立的な単独行動を強めている現状を明らかにした舞台となった。

 トランプ氏が米国の利益台地主義を主張するなか、G20は
   保護主義と闘うこと
で一応の合意声明をした旨明らかにした。

 一方では、トランプ米大統領が懸念する
   過剰な鉄鋼生産能力
や不公平だと主張する
   貿易慣行を認識すること
で、合意点の落としどころを見いだした形だ。

 また、最後まで合意が出来なかった「気候変動の分野」の話し合いでは米国が再び孤立し、残り19カ国が温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」は後戻りできないとの認識で一致した。

 

 G20の議長国であるドイツのメルケル首相は8日、サミット閉会の記者会見で「協議は簡単ではないだろうと、私は常に話してきた。全会一致が成立しなかった部分について、隠し立てするべきでない」とし、それを首脳宣言に反映させる必要があると述べた。

 
   

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