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2017年7月31日 (月)

ミサイル発射を2日前に察知?

 

 韓国大統領府高官は30日、北朝鮮が28日に発射した
   大陸間弾道ミサイル(ICBM)
について、文在寅大統領が、発射が迫っているという報告を26日に受けていたと明らかにした。

 韓国の政府当局者が北朝鮮のミサイル発射の兆候に関する情報を明かすのは異例で、波紋を呼びそうだ。

 韓国KBSテレビは、ミサイル発射をめぐり、韓国軍が時間や場所を事前に予測できていなかったと報道した。

 ミサイル発射は北朝鮮北西部の亀城市付近で機材搬入などの兆候があると米メディアが事前に報じていたが、実際はより内陸部の慈江道・舞坪里から深夜に発射された。

 このため、KBSは「軍はまったく察知できていなかった」と伝えた。

 これに対し、大統領府の
   尹永燦国民疎通首席秘書官
は、文大統領が26日、舞坪里でミサイル発射が差し迫っているとの報告を
   鄭義溶国家安保室長
から受けていたと強調した。

 北朝鮮に対抗して米韓が29日朝に行った弾道ミサイルの合同発射訓練について、「事前に発射の事実を知らなければ準備できない」と主張した。

 
 

ひとこと

 単純な思考でモノを言うことが多い韓国政府であり、探査能力や情報網の存在を漏らしてしまいかねない発言に見える。
 軍事的協力は韓国とは意味がなく慎重に進めるべきだろう。

 そもそも、利己的な思考が極端に強く外交問題を意図的に作りだしてきた韓国とは信頼関係は構築できない。
 歴史認識を見れば明らかであり、虚言癖が多く見られるためだ。

 そもそも、北朝鮮の情報を知る情報網があったとしても、マスコミの報道に対する反発のごとき主張はすべきではなく、戦略的な欠陥があるようだ。

   
   

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