« ドラギECB総裁は6月27日の演説でリフレ圧力に言及 | トップページ | #揺らぐ基準で自己満足する中国の思考は可笑しなもの »

2017年7月22日 (土)

資金の流れを捕捉するのが重要

 
 

 昨年の米国大統領選挙における
   ドナルド・トランプ氏
の陣営とロシアとのつながりを捜査している
   モラー特別検察官
は、捜査の対象を拡大し、トランプ氏や関係者のビジネスに関わるさまざまな取引について調べていると、捜査に詳しい関係者がメディアの取材で明らかにした。

  この関係者によれば連邦捜査局(FBI)などの捜査官は、トランプ氏の
   高層マンション
をロシア人に売却した取引や、ロシア関係者と共同開発した
   ホテル「トランプ・ソーホー」
へのトランプ氏の関与、モスクワで2013年に開催された
   「ミス・ユニバース」
及び、トランプ氏が2008年にフロリダ州の豪邸をロシアの富豪に売却した件について調べている。

 捜査では、大統領選でのトランプ氏の選挙対策本部長を務めた
   ポール・マナフォート氏
に対してニューヨーク州検察当局が開始した
   マネーロンダリング(資金洗浄)関連
の捜査も引き継いでいる。

 トランプ大統領の弁護士の1人である
   ジョン・ダウド氏
は20日、メディアの取材でトランプ氏のビジネスも捜査対象になっているとの認識はなかったと述べた。
 その上で、それはモラー特別検察官が行うべき捜査の範囲を超えているとの考えを示した。

  トランプ大統領は19日、ニューヨーク・タイムズ(NYT 米紙)に対し、ロシアと関係のないことを調べるのであればそれは一線を越える行為だと述べていた。

 トランプ氏のビジネスでは長年ロシア人との関わりがあり、境界が曖昧になっており、付け入るスキが多く見られた。

  

 米国司法省が5月17日に出した指令書では、ロシア政府とトランプ候補陣営に関わる個人とのつながりないし協力、またはその両方のほか、捜査から直接生じた、もしくは生じる可能性のある事柄について調査するようモラー特別検察官に指示しており、責務の範囲は比較的広いことが示唆されている。

 このほか、ウィルバー・ロス氏が商務長官に就任する前に副会長を務めていた
   キプロス銀行
との取引に関心を持っている。

 また、トランプ氏の娘婿である
   クシュナー大統領上級顧問
の家族会社が運営する
   不動産プロジェクト
について、同氏が資金確保に動いたことにも関心を持っているという。

 なお、この情報を提供した関係者は、公に話すことが認められていないとして匿名を条件に語ったという。

 関係者によれば、昨年、当時マンハッタン連邦地検の検事正だった
   プリート・バララ氏
が開始した資金洗浄を巡る広範な捜査も、資金の動きを追うモラー氏の捜査の根底にあるという。

 
   

« ドラギECB総裁は6月27日の演説でリフレ圧力に言及 | トップページ | #揺らぐ基準で自己満足する中国の思考は可笑しなもの »

出来事」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 資金の流れを捕捉するのが重要:

« ドラギECB総裁は6月27日の演説でリフレ圧力に言及 | トップページ | #揺らぐ基準で自己満足する中国の思考は可笑しなもの »

2020年9月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
無料ブログはココログ