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2017年7月23日 (日)

#揺らぐ基準で自己満足する中国の思考は可笑しなもの

 

 中国のポータルサイト・今日頭条は
   「大」を自称する国
はいったいどこが大きいのかについて分析する記事を掲載した。

 この記事では、国土面積が最も大きいのはロシアで、人口が最も多いのは中国、実力が最もあるのが米国だと指摘した。
 これらの国は間違いなく「大国」だとした。

 ただ、世界には「大を自称する国」があるとし、これらの国のどこが大きいのかを分析した。

 その1つとして「英国」は正式名称が「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」というが、この「グレート」には物理的に大きいという意味もあるとした。

 大英帝国はかつて「太陽の沈まない国」と呼ばれ、多くの植民地を所有していた。
 ただ、「世界最大の帝国だった」が、今ではその面影はないと分析した。

 2カ国目として「日本」について、掲載したうえ、かつて
   大日本帝国
と名乗っていたものの長期間にわたって日本は中国の属国だったと主張した。
 ただ、長期といういうなかで
   漢委奴国王印
をその証拠の1つとして挙げた。

 日本の面積は37万平方キロメートル、人口1億2600万人で、経済力があるとはいえ「大」というほどではないと論じた。

 3カ国目は「韓国」で国の名称である大韓民国そのものに「大」の字が入っている数少ない国の1つだが、面積は10万平方キロメートル、人口5000万人ほどにすぎないのに、「大」を自称するのは皮肉と記述した。

 そして、韓国は長年中国の属国であり、今でも経済面では中国に依存していると指摘した。

 一方で、中国の歴史や伝統文化を自国のものと主張するのは「大国」のすることだろうかと疑問を投げかけた。
  

ひとこと

 中国という国を見た場合、漢民族が春秋戦国時代の中原にいた民族を示すのであれば、客家となるが、13.8億人のうち1.2億人が客家であり、他は異民族とも言われる。

 漢民族が中国を支配した時期や範囲も現状とは大きく異なり、異民族である蒙古や満州族などの遊牧民族に全領土を奪われた期間も長く同化政策で風習も変わってきた。

 満州族のヌルハチに支配され清朝が成立したが、清朝が倒れるきっかけのひとつが、日清戦争における中国の敗北や、日本人が漢民族の留学生を支援・保護して辛亥革命等を実行させたことが現在の中国人には理解できていないようだ。

 そもそも、秦の始皇帝も漢民族と呼べるかどうかだろう。遊牧民が割拠して中国の王朝として君臨した期間も長く、中国における漢民族としての集合体も時代の変遷で大きく異民族を受け入れ漢民族と称しているに過ぎない。

 中国の大国的な思考も根は浅く、中国の歴史的な認識を持つべきだろう。
 そもそも、軍閥が割拠して勢力を広げるなかで各地で殺伐たる状況が生まれ、匪賊など武装強盗が団が席巻して治安の低下が著しくなって人口崩壊が起きていた辛亥革命以降の状況を見れば、蒋介石の国民革命軍も勢力闘争の中で形作られてきたものであり、最初から出来上がったものでもない。
 同じく中国共産党もたかだか1万人程度の軍隊であった。
 勝てば官軍のごときものであり、権益の確保がいつまで出きるのかは不明だ。

 過去の王朝の興亡でも大規模な人口崩壊が起き、異民族の支配に組み込まれてきた歴史があるのが中国だ。

 大周、大秦、大漢、大隋、大唐、大宋、大元、大明、大清とかといった虚勢を張る国名を好んで使う王朝も幾多あったが、ほとんどが滅んでいる。

 日本が中国の属国として主張しているが、中国という国はそもそも、過去にはなかった。

 中国の魏との関係はあったが、当時は三国時代であり、呉や蜀との関係は不明だ。
 その後、隋や唐、宋や明などとも貿易関係での結びつきに過ぎず、王朝が滅んだ時には大量の亡命者を受け入れている。

 中国そのものも異民族であるモンゴルに支配されたり、満州族に支配されており、中国の民族的な国家の系列はたびたび寸断されており、可笑しな主張だろう。

 

   

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