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2017年7月12日 (水)

北朝鮮のICBMが、数年で米西海岸のサンディエゴ海軍基地にまで到達する可能性

 

 米国のジョンズ・ホプキンス大学のシンクタンク
   米韓研究所(US-Korea Institute)
の北朝鮮分析サイト「38ノース(38 North)」は11日、北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)の開発が進めば2年以内に500キロの核弾頭を搭載し、米西海岸のサンディエゴにまで到達する可能性があるとの分析を発表した。

 北朝鮮は先週4日、ICBMの発射実験に初めて成功したと発表した。
 金正恩朝鮮労働党委員長は試射について、「米国のろくでなしども」への贈り物だと暴言を吐いたと言われている。

 航空宇宙工学が専門で、38ノースに報告を寄せた
   ジョン・シリング氏
は、北朝鮮のICBM「火星14(Hwasong 14)」の現時点での推定射程は米アラスカ(Alaska)州およびハワイ(Hawaii)州に到達可能な7000~8000キロだと指摘した。

 シリング氏は、北朝鮮の開発がうまく進んで
   全ての不具合
が修正されれば、おそらく火星14の性能はもう少し向上し得るだろうとの見方を示し、「明日に実現するのは無理だが、北朝鮮はいずれ達成するだろう」と付け加えた。

 また、火星14の大気圏への
   再突入技術の限界
に触れつつ、今の時点では同ミサイルが
   都市単位の標的
にまぐれで命中させるレベルと分析。

 ただ、1~2年で試験と開発が進めば
   核弾頭1発
を搭載したミサイルを米西海岸沿いの標的に向けて着実に撃てるようになる可能性があると指摘した。

 なお、サンディエゴにあるような米国の海軍基地などを破壊できる程度の正確性を得るかもしれないと述べた。

 
   
    

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