« ジェラルド・R・フォード級原子力空母の1番艦が就役 | トップページ | 団体ツアーではなく、個人で海外旅行を手配する観光客が増加(中国) »

2017年7月25日 (火)

仮定の話にはコメントできない?

 
 

 中国国防部の呉謙(ウー・チエン)報道官は記者会見で
   「朝鮮半島における有事」
の発生において「中国軍にはどのような対処プランがあるか」との質問に対し、「仮定の話にはコメントできない」と述べたことを中国共産党機関紙の人民日報の国際版「環球網」が伝えた。

 この記者会見で呉報道官は、米国のメディアの記者から
   北朝鮮が進める核兵器開発
により朝鮮半島情勢が緊迫化する中、朝鮮半島で
   仮に「軍事衝突さらには戦争」
が起きた場合、中国軍にはどのような対処プランがあるかとの質問に対し、仮定の話にはコメントできないと断った上で、中国は
   朝鮮半島の非核化
の実現を堅持し
   対話と協議を通じた平和的な方式
による朝鮮半島核問題の適切な解決を堅持するということだと答えた。

  
 

ひとこと

 中国政府の思惑もあるが、隣国に自由主義国家が成立すれば、中国国内の共産主義を嫌う国民や少数民族の動きが活発化するため、抑止の軍事行動が先行することになるだろう。
 中国政府に問っては金正恩の政治体制を維持した異様な思惑はそもそもない。
 中国としては利用出来る政府が存在し、満州地域の少数民族が動揺しないような政治体制を望んでいるのだろう。

 ただ、北朝鮮が核兵器や大陸間弾道弾を保有すれば、中国政府やロシアなどに問っても脅威だ。

 特に歴史を持ちだす中国に取っては、鮮族などが北京を含む地域を支配した金王朝などの史実もあり、民族的には大部分が漢民族に同化させているとの主張だが、地域的な動揺が広がれば各地で暴動など反政府的な動きが活発化することになる。

 中国政府は中国13.7億人の大部分が漢民族と主張するが、本来は1割程度であり、大部分が異民族でもある遊牧民に属しており、蒙古や満州人に支配された期間の長さからいえば、民族的にはことなる状況が見えてくるだろう。

 異民族支配の期間に風習の変化などもあり、中国人社会を特徴づける風習が漢民族由来のものかどうかも疑わしいかぎりだ。

 
  

« ジェラルド・R・フォード級原子力空母の1番艦が就役 | トップページ | 団体ツアーではなく、個人で海外旅行を手配する観光客が増加(中国) »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/2283256/71234483

この記事へのトラックバック一覧です: 仮定の話にはコメントできない?:

« ジェラルド・R・フォード級原子力空母の1番艦が就役 | トップページ | 団体ツアーではなく、個人で海外旅行を手配する観光客が増加(中国) »

2018年12月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ