肩透かしで目論見通りには支持の回復をすることは無理だろう。
メキシコ国境の壁建設予算を認めさせたい米国大統領の
ドナルド・トランプ氏
は、政府機関の閉鎖をちらつかせることで議会との攻防戦に勝利しようとしているようだ。
しかし、下院の共和党保守派グループ「下院自由議員連盟」を創設した
ジム・ジョーダン下院議員
は、「理にかなう時期ならばいつでもよい」と25日に述べ、大統領の思惑とは異なり、対決を急がず、12月まで先伸ばししても問題ないと述べた。
ジョーダン議員は9月30日より後の政府運営を可能にするには
壁建設費用
を盛り込まない短期の歳出法案で構わないと話した。
また、共和党の幹部
ライアン下院議長
もジョーダン議員と同様に、2018会計年度(17年10月-18年9月)の最終的な歳出法案を下院と上院が交渉する年末の方がより好ましいタイミングだと示唆した。
国境の壁を巡る対決を後回しにすることで、議会では
債務上限
を引き上げるプロセスが容易になる可能性があるためだ。
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