北朝鮮が「小型核弾頭の開発」に成功
ワシントン・ポスト(Washington Post 米紙)は8日、米国防情報局(DIA)による分析結果の一部を引用し、北朝鮮がミサイルへの搭載が可能なまでに
小型核弾頭
の製造に成功したと報じた。
また、北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)を含む「弾道ミサイル発射向け核兵器」を保持しているとの見解に情報当局が至ったと報道した。
これが事実ならば大幅な技術進歩となり、同国をめぐる緊張が高まることは必至。
WPの結論の概要については、米当局の関係者2人も事実と確認したという。
北朝鮮は昨年、小型弾頭の実験に成功したと主張していた。
ただ、同紙は実験が成功したかどうかは分からないとしている。
さらに、北朝鮮が現在保有する核兵器数はこれまでの推定数より多い最大60個だとする米当局の分析結果も報じた。
ひとこと
小型核兵器を保有した北朝鮮による恫喝的な行動はさらにエスカレートしていく可能性が高い。
中国が背後で開発を支援しているとも見られ、中国の思惑通りに動く可能性は軍事力の増強を行う北朝鮮にとっては次第に差し障りがあるものとなるだろう。
中国のコントロールが取り除かれれば、最初に目合わな中国北京を狙う可能性もあり、中国の習近平らの意のままにはならない。
共産主義国家の2国の紛争で自滅する動きになりかねない。
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