国連安保理による新たな北朝鮮制裁決議について「完全な履行」を確認
フィリピン訪問中の米国務省の
ティラーソン長官
と中国外相の
王毅氏
は6日、マニラ市内のホテルで会談した。
王外相は会談後、国連安保理による新たな北朝鮮制裁決議について記者団に対し、「突破口にしたい」と述べ、米中両国で
完全な履行
を確認したことを明らかにした。
王外相は、南シナ海の紛争防止に向けて中国と
東南アジア諸国連合(ASEAN)
の外相が同日合意した「行動規範」の枠組みも説明した。
中国による南シナ海の軍事拠点化に反発を強める米国側の理解を求めた。
さらに、王外相は米国大統領の
ドナルド・トランプ氏
の年内訪中に向けて「共に努力することで一致した」と記者団に強調してみせた。
なお、訪問実現への努力は「今後の中米関係の青写真を描くことにもなる」と述べた。
中国外務省によると、ティラーソン長官は「未来50年の米中関係をいかに定義するか真剣に考えるべきだ」などと前向きに応じた。
トランプ大統領の訪中は、4月の米中首脳会談などでも話し合われている。
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