米国に対する威嚇をエスカレート
北朝鮮戦略軍は10日、中距離弾道ミサイル「火星12」4発を米領グアム島沖に打ち込む計画を明らかにし、米国に対する威嚇をエスカレートさせた。
8月中旬までに計画を完成させ
金正恩朝鮮労働党委員長
に報告して決断を待つとしている。
21日からの米韓合同軍事演習
「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン」
をにらみ、米国トランプ政権に力で対抗していく姿勢を明確にした。
北朝鮮国営メディアが10日伝えた
金絡謙・戦略軍司令官
の発言によれば、ミサイルは「島根県、広島県、高知県の上空」を通過し、グアム島周辺30~40キロの水域に着弾する目論見があるとされ、ミサイルの通過予想地域は厳重な警戒態勢を強いられることになる。
米国防省のマティス長官は北朝鮮に対し
体制の崩壊
国民の破滅
につながるような行動を考えるべきではないと述べ
軍事行動も辞さない考え
を示唆しており、米朝間の緊張が高まっている。
ひとこと
北朝鮮の軍事技術の発展は予想外に早くなっているが、生産する武器の性能は安定していないと見られ、不具合で落下する可能性があり、搭載されていのがABC兵器であれば、落下地点での人的物的におおきな被害が発生する問題がある。
迎撃するとすれば、発射直後で行うのが日本には被害が少ない。
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