中国で最も美しい駅
中国メディアの今日頭条は10日
「中国で最も美しい駅」
として紹介したのは、内モンゴル自治区にある阿爾山(アルシャン)駅で日本人によって建設されたものだったという記事を掲載した。
紹介した駅は1937年に日本軍が駐屯した際に建設されたもの。
記事によれば、駅舎は「とんがり屋根の2階建て建築」で、1階の外壁は花崗岩を切って敷き詰めた石壁で赤褐色の屋根をしていて、「東洋の風格を持つ日本式の建物」とのこと。
ただ、「中国で最も美しい駅」とされる阿爾山駅だが、誰がどのように評価したものかは不明。
なお、この駅舎には銃弾が貫通して出来た穴があり、戦いの名残があるという。
内モンゴル自治区ヒンガン盟の秘境にある駅で、「黄昏時に駅から夕日を眺めると、童話の世界に紛れ込んだように感じることができ、それが中国の駅舎の中で最も美しい駅舎の1つ」とされる理由とのこと。
また、阿爾山市には、駅舎以外にも、阿爾山国家森林公園、阿爾山天池、石塘林、松葉湖、鹿鳴湖、玫瑰峰、摩天岭などの非常に美しい景色が見られるところがたくさんあり、駅も含めて訪れる価値のある場所だと伝えている。
ひとこと
蒙古族などが居住する地域であるが、満州族の清朝時代の封建政策で移動を制限した影響から人口が激減し、抵抗力が低下したともいえる。
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