中国の人気観光地で地震による地滑り
中国南西部・四川省の山岳地帯で8日午後9時20分(日本時間同10時20分)ごろ、マグニチュード(M)6.5の地震が発生し、少なくとも7人が死亡した。
中国の国家減災委員会(National Commission for Disaster Reduction)は公式ウェブサイトに投稿した声明で、被災地での2010年の国税調査結果に基づき、死者は最大100人に上る可能性があると推計した。
初期分析結果として、住宅13万棟以上が損壊した恐れがあると発表した。
米国地質調査所(USGS)によると、震源地は同省成都の北284キロで、震源の深さは10キロ。
国営新華社(Xinhua)通信は、7人が死亡、88人が負傷し、うち21人は重傷を負ったと報じた。
被災した地域は人気観光地で、死者のうち少なくとも5人は観光客。
被災した九寨溝県には、国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)の世界遺産(World Heritage Site)に登録され、中国有数の知名度を誇る国立公園がある。
新華社によると九寨溝国立公園では地滑りにより観光客100人以上が孤立した。
ただ、死傷者が出たとの情報はない。
« 北朝鮮が「小型核弾頭の開発」に成功 | トップページ | トランプ陣営のロシア共謀疑惑で元選対本部長宅をFBIが家宅捜索 »
「出来事」カテゴリの記事
- おかしなロジック(2021.01.02)
- 新型コロナウイルス危機が経済の変化を加速(2020.07.14)
- インド企業と英国政府が勝利(2020.07.10)
- 実際のコロナ感染者数は公式発表の50倍超(2020.04.25)
- 政権の信頼性は地に落ちているが、まだ忖度を続ける気か?(2020.04.20)
« 北朝鮮が「小型核弾頭の開発」に成功 | トップページ | トランプ陣営のロシア共謀疑惑で元選対本部長宅をFBIが家宅捜索 »
コメント